2012年2月21日火曜日

ゴマソムリエ語録 17 太陽に向かって手を合わせよう。

「太陽に向かって手を合わせよう」

昔の人は
太陽のことをお天道様(おてんとうさま)と呼んだ。

現代ではめっきり
そう呼ぶ人は少なくなった。


ではなぜ昔の人はそう呼んだのだろう。
そう考えるだけでロマンが湧いてくる。



富士山へ登った時
夜からスタートした登山は夏だというのに
想像以上に寒かった。


しかし山頂でご来光(太陽の日の出)を浴びたとき
あまりの暖かさに胸が震えた記憶があります。


太陽の暖かい大きな愛に包まれて
自分は生きていることを実感しました。



暑いときは気づきにくいのですが
寒いときそのありがたさがよく分かるのです。


それは農産物も自然も生きていることでさえも
すべては太陽がなければなし得ない恩恵の証です。


だからお天道様に生かされていることに感謝し
太陽に向かって手を合わせましょう。


ゴマソムリエ 深堀勝謙